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日本の「誇り」と「心」を継承する
日本に伝わる伝統行事や冠婚葬祭の儀式は、年齢・性別を超えた地域の人々とのふれあいだけではなく、礼儀作法や他者への敬意といった社会性を自然に培ってくれる貴重な場でした。しかし、そういった行事や文化は時代の変化とともに薄れ、日本人でありながらも、日本の伝統文化を充分に知らない方々が増えてしまっているようです。
平成18年に改正された教育基本法でも「伝統と文化を尊重し、わが国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和発展に寄与する態度を養う」ことが教育目標の一つとしてあげられました。
また、海外企業との連動、海外労働力の受け入れなども加速しており、日本を取り巻く国際化の大きなうねりの中で、海外との関係が深まれば深まるほど、私たち日本人は日本の伝統文化の価値を感じることになるでしょう。
日本人ならではの美しい文化は世界からも注目を浴び、高く評価されています。
これからの未来をつくる子ども達や、日本文化を認めてくださる海外の方に日本文化のよさをもっともっと伝えていきたい。私達にとっては、どこか懐かしい日本の伝統文化を今一度見直し、共に多くの方々に伝えることによって、平和な未来をつくる。そんな活動を行っていただける方を全国に増やしていきたいと考えています。
当委員会は、日本伝統文化を伝えたい方と日本伝統文化の知識を必要とする方々の架け橋となり、日本国内外に「日本伝統文化」を継承する役割を担いたいと考えております。
日本伝統文化指導者認定委員会は日本伝統文化指導者育成のプログラムを企画開発し、委員会の育成する日本伝統文化指導者を通して、日本の伝統文化を正しく後世に残す活動を行う組織である。
- 1
- 日本伝統文化の伝承機会を増やし、伝統文化継承事業の社会的地位を確立する。
- 2
- 日本伝統文化指導者を養成することで伝統文化継承を職業として確立させ、雇用機会を拡充する。
- 3
- 日本の伝統文化に誇りを持ち、国際社会に対応できる人材を育成する。

指導者の所属する団体として、認定した指導者への標準活動方針を示し指導すると同時に、広報活動、普及活動を行う。
民間企業や各行政への指導者の派遣活動や委員会が主体となった伝統文化イベントなどの企画運営も行う。
- 1
- 日本伝統文化指導者の育成
- 2
- 日本伝統文化指導者認定試験の実施、及び認定
- 3
- 認定者、及び登録者の管理
- 4
- 指導者のクオリティ維持
- 5
- セミナー、イベント、スキルアップ研修等の実施
- 6
- 指導者の派遣
- 7
- 公式教材・教具の開発、及び販売
委員長:向山洋一 委員:市田ひろみ、佐藤耕一、磯村英孝、川上輝之、城谷俊之、橘正則、井上直子